南 原 繁 研 究 会

The Society for Nambara Shigeru Studies




今年開催予定のシンポジウム

第15回(2018年度) 南原繁シンポジウム
「憲法改定」問題と南原繁(その2)
-政治学の視点から考える-







 日本国憲法は、現在、大きな歴史的岐路に立たされているといわなければならない。戦後日本の歩むべき道の指針であり続けてきた現憲法の精神を総否定する憲法草案を自民党が発表したのをうけて、「憲法改定」の国会発議と国民投票とを政治日程にあげようとする動きが現実味を増しているからである。こうした状況をうけて、本年度の南原繁シンポジウムは、昨年度に引き続いて、「『憲法改定』問題と南原繁」を共通テーマとして開催することにした。ただし、昨年度が問題への憲法学からの接近を主軸にしたものであったのに対して、今年度はその政治学的考察に力点を置くことにした。
 第一部では、政治理論研究をリードする代表的な政治学者であり、憲法問題へも積極的な発言を続けておられる杉田敦法政大学教授に、憲法や「憲法改定」問題をめぐる現在の政治状況について考えるところを幅広く講演していただくことにした。
 続く第二部では、南原研究会会員に、南原の憲法観やデモクラシー論、また、「憲法改定」への南原の態度等にもふれながら、自民党の憲法草案や「憲法改定」をめぐる現在の動向に関連して浮上してきた問題群に政治学の観点から光を当ててもらうことにした。
 現在の憲法状況に関心を寄せる多くの心ある方々の参加を期待したい。





 プログラムのご案内


開会(13:00)
 

 朗  読   「南原繁の文章から」  宇野淑子 (元TBSアナウンサー)
 開会挨拶  加藤 節 (南原繁研究会代表)


第1部 基調講演(13:15〜14:15)

  「『立憲的』改憲論とその問題点 」

                杉田 敦 (法政大学法学部教授)



第2部 パネル・ディスカッション(14:35〜16:40)

   テーマ 「『憲法改定』をめぐる政治学的諸問題」

      コーディネーター   村井 洋 (島根県立大学名誉教授)

    「改憲論の歴史的文脈と南原繁−自衛権・平和主義の問題を中心に−」
                  川口雄一 (東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター研究員)

    「憲法改定とデモクラシー−国民主権・代議制・国民投票−」
                  大園 誠 (同志社大学人文科学研究所嘱託研究員)

    「基本的人権と緊急事態条項−カール・シュミット、南原繁、丸山眞男−」
                  栩木憲一郎 (千葉大学大学院特別研究員)

  フロアとの質疑応答

  コーディネーターまとめ


閉会挨拶  樋野興夫 (順天堂大学教授)




 日時:2018年11月3日(土曜日・文化の日) 13:00〜16:50 [開場12:30]
 場所:学士会館 202号室 (東京都千代田区神田錦町 3-28)
      電話 03−3292−5936
 参加費:(一般)1000円、(学生)500円 (申込み要)
 主催:南原繁研究会(代表 加藤 節 成蹊大学名誉教授)
 後援:岩波書店、学士会、東京大学出版会、公共哲学ネットワーク







シンポジウムへの参加申し込み方法

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