南 原 繁 研 究 会

The Society for Nambara Shigeru Studies




今年開催予定のシンポジウム


以下のシンポジウムは終了しました。
次回(2017年度)のシンポジウムに関しましては、
内容が決定次第、改めてご連絡いたします。




第13回(2016年度) 南原繁シンポジウム

「南原繁の戦後体制構想」








 南原繁の諸活動のうちで最も大きな社会的影響力をもったのは、戦後体制の構想者としてのそれであった。敗戦に打ちひしがれて将来への展望を持ちえないでいた多くの国民は、深い学識の上に「祖国を興すもの」を問い、戦後の日本が進むべき道を高々と謳いあげた南原の姿に強い共感を寄せたからである。
 第13回を迎える今回のシンポジウムでは、そうした国民的なオピニオン・リーダーとしての南原が提示した戦後体制の構想の内容と現代的意味とについて改めて振り返ってみることにした。南原が示した構想のうちで主として取り上げる論点は、戦後体制の担い手である自由で自律的な国民の育成を目指した教育改革論、独自な視点から平和の条件を探った国際世界観と憲法9条論、天皇退位論と天皇制肯定論とが併存する天皇制論、宗教的確信の上に日本人の精神革命を要請した人間革命論とキリスト教観の四つである。
 「戦後精神」の形成に少なからぬ影響を与えた以上のような南原の戦後体制構想の再考を主題とする今回のシンポジウムが、戦後70年を経て「戦後レジーム」からの脱却をめざす動きが加速する現代日本の現実を評価するための指針を与えるものになることを期待したい。





 プログラムのご案内


開会(13:00)
 

 朗  読   「南原繁の文章から」  宇野淑子 (元TBSアナウンサー)
 開会挨拶  山口周三 (南原繁研究会幹事・事務局長)




第1部 基調報告(13:15〜13:30)

  「南原繁の戦後体制構想 - 四つの論点 - 」

                加藤 節 (成蹊大学名誉教授)




第2部 パネル・ディスカッション(13:30〜16:40)

   テーマ 「南原繁の戦後体制構想」

      コーディネーター   加藤 節 (成蹊大学名誉教授)


    「戦後教育改革への情熱−南原繁の人間形成と教育の理念−」
                  大園 誠 (同志社大学人文科学研究所嘱託研究員)

    「冷戦構造下における世界連邦の展望−日本国憲法と国際連合−」
                  大井赤亥 (東京大学非常勤講師)

    「天皇退位論の射程−「日本的民主主義」をめぐって−」
                  下畠知志 (南原繁研究会会員)

    「人間革命とキリスト教−新日本のルネサンスから宗教改革へ−」
                  柴田真希都 (国際基督教大学平和研究所助手)


  フロアとの質疑応答



閉会挨拶(16:40)  樋野興夫 (順天堂大学教授)




 日時:2016年11月3日(木曜日・文化の日) 13:00〜16:50 [開場12:30]
 場所:学士会館 202号室 (東京都千代田区神田錦町 3-28)
      電話 03−3292−5936
 参加費:1000円
 主催:南原繁研究会(代表 加藤 節 成蹊大学名誉教授)
 後援:岩波書店、学士会、東京大学出版会、公共哲学ネットワーク
 協賛:赤澤記念財団







シンポジウムへの参加申し込み方法

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