南 原 繁 研 究 会

The Society for Nambara Shigeru Studies




今年開催予定のシンポジウム


第17回(2020年度) 南原繁シンポジウム


日本国憲法と戦後教育改革の過去・現在・未来

ー意義・批判・継承ー






 日本国憲法の制定と共に行われた戦後教育改革は、南原繁の最大の業績と言っても過言ではありません。日本国憲法の理想を反映すると同時に南原が高く掲げた戦後教育改革の理念は、1947年に制定された教育基本法(旧)に結実することになりますが、敗戦直後の日本の新たな価値として「個人の尊厳」や「平和」を挙げ、さらにそれらの価値を民主主義的な社会を通して積極的に担い、実現していく主体たる「形成者」の育成を新たな教育の根幹に据えたのです。そしてこれらの理念は、今なお現在の私たちの社会に対して深い課題を投げかけていると言えます。
 本年の「南原繁シンポジウム」では、第1部で、教育行政に長年携わり、現在の日本の教育の現実を取り巻く問題に詳しい前川喜平氏(現代教育行政研究会代表・元文部科学省事務次官)を基調講演者としてお招きし、「教育基本法と私」という題で講演をしていただきます。そして第2部では、南原繁研究会の会員が批判的視点も交えながら、南原繁が戦後教育改革で果たした役割を改めて検討します。
 教育基本法改正後の現在、敗戦直後の理想を改めて継承し、そこから発せられる現代社会へのメッセージに耳を傾けようとする方々の本シンポジウムへの参加を期待します。





 プログラムのご案内


開会(13:00)
 

 開会挨拶  樋野興夫(南原繁研究会代表)


第1部 基調講演(13:15〜14:15)

  「教育基本法と私」

                前川喜平 (現代教育行政研究会代表・元文部科学省事務次官)



第2部 パネル・ディスカッション(14:35〜16:50)

   テーマ 「南原繁と戦後教育改革−意義・批判・継承−」

      コーディネーター   栩木憲一郎 (千葉大学大学院社会科学研究院特別研究員)


    「南原繁における戦前日本の統治構造の分析とその批判」
                  西田彰一 (日本学術振興会特別研究員)



    「南原繁における戦後教育改革と現代の初等・中等教育の課題」
                  高橋勇一 (武蔵丘短期大学健康生活科教授)


    「南原繁と戦後教育改革の今日的意義−大学改革をめぐって−」
                  森 和博 (南原繁研究会会員)


    「全体質疑討論」


閉会挨拶  加藤 節 (南原繁研究会顧問)




 日時:2020年11月3日(火曜日・文化の日) 13:00〜16:50 [開場12:15]
 場所:学士会館 210号室 (東京都千代田区神田錦町 3-28)
      電話 03−3292−5936
 参加費:1000円、(学生)500円 (申込み要)
 主催:南原繁研究会(代表 樋野興夫 順天堂大学名誉教授)
 後援:岩波書店、学士会、東京大学出版会、公共哲学ネットワーク

 
申込方法:今年度は下にある「申し込フォーム」による申し込みに限定します。

 注意事項@ 
定員120名。申し込み先着順で、定員に達し次第締め切ります。
 注意事項A 
基調講演およびパネルディスカッションは、ZOOMで同時配信を行う予定です。
          定員を超えた申し込みの方には、ZOOMでのご参加を案内させていただきます。

 注意事項B 
新型コロナの感染が拡大する時は、公開シンポジウムを取りやめ、
          小規模なシンポジウム等に変更することがあることをご承知ください。
          その旨の変更は、本ホームページに掲載します。



対面方式の南原シンポジウム開催方法について

2020.10.27  南原研究会代表 樋野興夫


17回南原シンポジウムは、基本的には、オンラインでご参加いただけるように準備を進めております。そのうえで、並行して行う会場での対面方式の開催方法につきまして、選択肢として、現在案内している参加者120名以内の対面方式によるシンポジウムとするか、例えば会員の参加だけに限った20名規模のシンポジウム(1017日の南原セミナーがその例)に規模を下げて実施するかについて、幹事会において検討の結果、次の理由から、予定通り参加者120名以内の対面方式で実施することと致します。


理由

1 会場は、通常300名の定員のところ、120名を限度に募集し(1025日現在97名の申し込み、他にZOOM申し込み15名)、座席の間を十分開けて、密にならないようにすること。

2 新型コロナへの対策として、参加人数の制限、懇親会の中止などの対策を講じている。これまで、8月、9月、10月と南原研究会を小規模であるが、対面で実施しており、シンポジウムに生かすこと。

3 マスクの着用、手の消毒を実行し、当日熱のある人の参加は遠慮されるよう事前に連絡すること、体温測定器を準備すること、大声の会話を注意すること等コロナ対策の強化を図る。

4 「公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(公益社団法人全国公民館連合会2020102日)の提案を参考とする。

5 113日の開催日までに、緊急事態宣言が出された場合、東京都の新規感染者数が300名を超える日が3日間続き、急速に事情が変化するような場合等には、幹事会を開いて、小規模(会員のみの参加)シンポジウムに変更する。





 シンポジウムへの参加申し込み方法

  シンポジウム参加希望の方は、ここをクリックして
  「申し込みフォーム」の必要事項をご記入の上お申し込み下さい。



    申し込み方法等に関するお問い合わせのある方は、
     association@nanbara.sakura.ne.jpに、メールにてお寄せください。




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